みなさま、こんにちは！

毎月生理に伴うホルモンバランスの変化によって体調や気分が左右されたりする方も少なくないのではないでしょうか？😮

個人差はあるものの生理が近づくと食欲が増したり、イライラしてしまったり、身体がむくんだりとなにかと不調を感じますよね🤦‍♀️

ダイエットを始めたばかりの時期は特に、思うように結果が出ずにモチベーションを維持するのが大変なこともあります。

実は1か月のうちで不調を感じず、やる気に満ち溢れる期間はとても短いのです💡だからこそ無理をせず、効率よくダイエットを進めていきましょう！

今回は女性必見！生理周期とダイエットの関係についてお話していきます。ぜひ最後までご覧ください！

生理周期とは？

生理周期は女性の生殖システムの一部であり、生理が始まった初日〜次の生理が始まる前日までの周期を指します。個人差はありますが、一つの周期が25～38日周期が正常なサイクルと言われています💡

この周期は、子宮内膜の成長や受精の可能性、妊娠の有無、出産の準備などの重要な生理学的プロセスを調整する役割があります。

生理周期は大きく４つの期間に分かれています！

そして「エストロゲン」、「プロゲステロン」の２つのホルモンがポイントになります！

①月経期

通常、生理周期の最初の数日で始まり、子宮内膜の一部が排出されます。このフェーズ中に女性は月経血を排出し、個人差はありますが、通常は5〜7日間続きます。

月経期は生理周期の最も明らかな部分で、女性ホルモンの分泌が最も少ない時期ですが、下腹部痛や腰痛、頭痛、イライラするなど、なにかしらの不快感を感じる女性が多いです💡

②卵胞期

月経期が終わると、卵胞期に入ります。このフェーズでは、卵巣から卵胞が成長し、子宮内膜が再生されます。ホルモンレベルが徐々に上昇し、卵子の成熟を促します！

卵胞ホルモンの分泌が増えるため、肌や髪にツヤがあり、気分もリラックス、思考もポジティブになりやすい時期です✨ダイエットの効果も出やすいので、チャレンジするならこの時期です💁‍♀️

③排卵期

卵胞期の間に排卵期があり、卵子が卵巣から放出される時期です。これを排卵と言います。この時期に受精が起こる可能性が最も高くなります。通常、排卵は生理周期の中で最も短い期間であり、多くの女性はこの時期に生殖能力が高まります。

④黄体期

排卵後、卵胞が卵黄体に変化し、プロゲステロンが分泌されます。このホルモンは子宮内膜を準備し、妊娠が起こる可能性があるためのサポートをします。

もし受精が起こらなければ、黄体期は次の月経期の準備として終了し、新しい生理周期が始まります。

生理周期は個人によって異なり、周期の長さや症状は個々の体質や健康状態に影響されます。

生理周期は女性の生殖能力や健康に重要な情報を提供し、妊娠を希望する場合や生殖健康の問題を診断するためにも自身で把握しておくことが大切です⭕

ホルモンバランスについて

女性ホルモンとは？

女性ホルモンは生理周期を管理・調整するための物質で、主に「エストロゲン」、「プロゲステロン」の２つのホルモンがポイントになります！

エストロゲンは女性らしさをつくるホルモンで、成長とともに分泌量が増え、生殖器官を発育、維持させる働きをもっています。

女性らしい丸みのある体形をつくったり、肌を美しくしたりする作用もあるホルモンです💡

プロゲステロンは排卵後から生理までに多く分泌され、受精卵が着床しやすいように子宮内膜の厚みをキープしたり、妊娠を維持しやすいように体温を上げたりする働きがあります！

ホルモンバランスが乱れると？

ホルモンバランスが乱れている状態とは、エストロゲンとプロゲステロン２つのホルモンが正常に分泌されていない状態です。

ホルモンには体の調子を保つ働きがあるため、分泌量が多すぎても少なすぎても不調の原因となります😢それぞれのホルモンが分泌されるべきタイミングで、適切な量が分泌されることでバランスが維持されています。

バランスが乱れると様々なトラブルが起こります⚠

例えば、生理前になると不調が現れる月経前症候群（PMS）や日常生活へ支障をきたすほどの強い生理痛がある月経困難症、月経不順など女性にとって心配の種になるようなトラブルに関係してきます💡

ホルモンバランスの改善について

ホルモンバランスが乱れる原因として、ストレスや生活習慣の乱れ、冷え、卵巣の病気などがあげられます。

ホルモンバランスが乱れていると感じたら、原因を明らかにして早めの改善が大切です💡特に以下のポイントに注意しながら生活習慣を見直すことが大切です👍

①早寝早起きと十分な睡眠

②ストレス解消の時間をつくる

③バランスの良い食事をとる

④軽い運動をする

パーソナルジムBEYOND湘南台店では、セッション前にお客様の体調チェックをすることでその日の体調にあわせたトレーニングでご案内いたします✨

生理周期に合わせた運動や食事

生理周期に合った運動

生理周期についてお話ししましたが、より効率よくダイエットを進めていくために、自身の生理周期に合わせた運動を行うことも一つの方法です！

より効果的なトレーニングのタイミングは【卵胞期】～【排卵期】です💡

卵胞期～排卵期の期間は基本的に体調が安定していて、ホルモンの影響を受けにくい期間です。

エネルギーレベルが高くなることが多いので、筋トレや有酸素運動を行うのに適した期間と言えます❗

また、エストロゲンはタンパク質の合成力も強くなるため、トレーニングの成果が最大限に発揮されるでしょう🙌

ただし、排卵痛を伴う方や不調を感じる場合は無理をせずストレッチやヨガなどリラックスできる運動がおすすめです💡

反対に月経期や黄体期は身体が不調を感じやすい時期ですので、高強度のトレーニングは控え、ストレッチや軽めの運動がおすすめです。

人によっては動くことも大変な場合があるので、特に月経期は体調と相談し、身体を休めることも大切です。

生理周期に合った食事

黄体期後半（生理前）になると不調を感じるとともに、食欲が増加したり、むくみによって太ったと感じ変に食事を我慢したりしていませんか？

プロゲステロンが多く分泌されているこの期間はダイエットにはあまり向いていません💦

我慢のし過ぎは逆にストレスに繋がってしまう可能性がありますので、食事の内容に気を付けながら、「体重を落とす」よりも「体重をキープする」という期間にできるといいですね👌

エストロゲンは脂質と関係しているので、健康的なエストロゲンレベルを保つためにオメガ-3脂肪酸を多く含む魚やアボカドなどの植物油を摂取すると良いです💁‍♀️💡

特に青魚や卵に含まれるビタミンB6はイライラを抑える物質GABAをつくるときも必要なので積極的に取り入れるのがおすすめです❗

また、食物繊維を多く含む食事は消化ホルモンを調整し、食欲と満腹感をコントロールしてくれます！

パーソナルジムBEYOND湘南台店では食事管理も行っております。

お客様の生理周期まで考慮し、食事管理、アドバイスをお伝えしていきます✨

まとめ

今回は生理周期とダイエットについてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか？

女性にとって長年付き合っていかなければならないもので、時にはダイエット中のモチベーションを揺るがす存在ですよね😢

ですが生理周期の特徴を把握してダイエットに取り組むことで、トレーニングや食事管理に適した期間が分かると気持ち的にも楽になるかもしれません！

お客様に合ったトレーニングメニューやお食事についてお伝えするのはもちろんですが、ダイエットのモチベーション維持にもパーソナルジムはお使いいただけます✨

ぜひパーソナルジムBEYOND湘南台店でトレーニングをして、生理周期を味方につけたダイエットをしてみませんか😊？

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この記事の著者

■早川梨紗

Risa Hayakawa

・9年間HIPHOPダンスをしていました

・下半身トレーニングが得意です🍑