気づいたら”太りやすい体”に…?運動ゼロ生活が招く5つの変化
BLOG
2025 / 10 / 18
最終更新日:2025年10月18日
みなさん、こんにちは!!BEYOND湘南台店トレーナーの伊澤です!!
今回は運動をするべき理由をご説明させていただきます!!
「最近、昔と同じように食べているのに太りやすくなった」
「ちょっと階段を上っただけで息切れする」「疲れが取れにくくなった」…こんな経験、ありませんか?
実は、これらすべて「運動ゼロ生活」が招いている可能性が高いんです。
現代人の多くは、デスクワーク中心で通勤も車や電車、家に帰ればソファでスマホやテレビ…という生活パターンになりがちですが、便利な世の中になった分、体を動かす機会が圧倒的に減っているんですね。
でも、人間の体は「使わなければ衰える」ようにできています。
今回は、トレーナーとして数多くのクライアントさんを見てきた経験から、運動ゼロ生活が体に引き起こす5つの重要な変化についてお伝えします!
これを知ることで、「今日から少し体を動かしてみようかな」と思っていただけたら嬉しいです!
基礎代謝の低下で「食べてないのに太る」体質に
運動不足で最も深刻な影響を受けるのが、実は「代謝」で「昔はもっと食べても平気だったのに」と感じている方、それは決して気のせいじゃありません。
運動をしない生活が続くと、あなたの体は確実に「太りやすく痩せにくい体質」へと変化していっています!
ここでは、その具体的なメカニズムと、なぜそれがあなたの体型に大きな影響を与えているのかを詳しく見ていきましょう。
筋肉量が減ると燃費の悪い体になる
運動をしないと、真っ先に影響を受けるのが「筋肉」です。
筋肉は使わないとどんどん減っていきます。
これを専門用語で「廃用性萎縮」と言うのですが、早い人だと運動をやめて2週間程度で筋肉量の減少が始まるんです。
筋肉は体の中で最もエネルギーを消費する組織なんですよ。
じっと座っているだけ、寝ているだけでも、筋肉は常にエネルギーを使っています。
つまり、筋肉量が多い人ほど、何もしなくても消費するカロリー(基礎代謝)が高いということ。
逆に、運動不足で筋肉が減ると、基礎代謝がどんどん下がります!
20代の頃と同じ食事量でも、30代、40代と年齢を重ねるごとに太りやすくなるのは、まさにこの筋肉量の減少が大きな原因なんです。
トレーナーとして多くの方を見てきましたが、「昔と食べる量は変わらないのに」と言う方ほど、実は筋肉量が著しく低下していることが多いです。
体重計の数字だけでなく、体組成計で筋肉量を測ると、その現実に驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。
内臓脂肪がつきやすい体に変化
運動不足による基礎代謝の低下は、さらに厄介な問題を引き起こします。
それが「内臓脂肪の蓄積」です。
皮下脂肪は見た目に分かりやすい脂肪ですが、内臓脂肪は外見では分かりにくく、お腹周りの内臓の周囲につく脂肪です。
この内臓脂肪、実は健康面で大きなリスクになるので、運動をしていないと、食事から摂取したエネルギーが筋肉で使われず、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。
特に内臓脂肪は、運動不足と直結していてデスクワーク中心の生活を送る方に特に増えやすく、内臓脂肪は糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めることが分かっています。
見た目の問題だけでなく、健康リスクとしても見過ごせない変化!
代謝に関わるホルモンバランスの乱れ
運動不足は、体のホルモンバランスにも影響を与えます。
特に注目したいのが「インスリン感受性」の低下です。
インスリンは血糖値をコントロールする重要なホルモンですが、運動不足が続くとこのインスリンの働きが悪くなります。
すると、同じ量の糖を処理するのにより多くのインスリンが必要になり、結果として血糖値が上がりやすく、脂肪も蓄積しやすい体質になってしまいます!
また、運動をしないと成長ホルモンの分泌も減少します。
成長ホルモンは子どもだけに必要なものではなく、大人にとっても筋肉の維持や脂肪の分解に重要な役割を果たしています。
トレーニング指導をしていると、運動を始めて数ヶ月後に「体重はあまり変わっていないけど、体が引き締まった」「疲れにくくなった」という声をよく聞きます!
これは、運動によってホルモンバランスが整い、代謝が改善された証拠です!
体力・持久力の著しい低下
代謝の次に大きな影響を受けるのが「体力」です。
「最近すぐ疲れる」「昔はもっと元気だったのに」と感じることはありませんか?
それは単なる年齢のせいではなく、運動不足による体力低下が原因かもしれません。
体力が落ちると、仕事のパフォーマンスから日常生活の楽しみ方まで、あらゆることに影響が出てきます。
ここでは、運動ゼロ生活がもたらす体力面での変化について、詳しくお話ししていきますね。
心肺機能が衰えて日常動作が辛くなる
運動をしない生活が続くと、心肺機能が確実に低下します。
心臓や肺は筋肉と同じで、使わなければその機能が衰えていくやすく、心肺機能が低下すると、少し動いただけで息切れしたり、動悸がしたりするようになります。
駅の階段を上るのが辛い、子どもと遊んでいるとすぐに疲れる、買い物袋を持って歩くのが大変…
こんな症状は、心肺機能の低下を示すサインです。
心肺機能は、日常生活の質に直結します。
元気に活動できる、好きなことを楽しめる、家族との時間を充実させる…
すべて心肺機能があってこそ!
スタミナ不足で集中力も続かない
体力が落ちると、実は集中力や作業効率にも影響が出ます。
これは多くの方が意外に感じる点かもしれません。
体力がない状態では、脳に十分な酸素や栄養が届きにくくなります。
また、疲れやすい体では、午後になると急激にパフォーマンスが落ちて「午後の会議でいつも眠くなる」「夕方になると仕事が手につかない」という経験、ありませんか?
運動習慣のある人は、血流が良く、脳への酸素供給もスムーズなので結果として、長時間の作業でも集中力を維持しやすくなります!
デスクワーク中心の方こそ、実は体力が必要!
座っているだけでも正しい姿勢を保つには筋力が必要ですし、長時間の集中には十分な体力が不可欠!
運動不足で体力が落ちると、仕事のパフォーマンスまで低下してしまうんですよ。
疲労回復力の低下で常に体がだるい
運動不足の人に多いのが「常に疲れている感覚」です。
「たくさん寝ているのに疲れが取れない」「朝起きた時からだるい」という声をよく聞きます。
実は、適度な運動は疲労回復を促進するんです!
運動すると血流が良くなり、体内の老廃物の排出がスムーズになって良質な睡眠を得やすくなるため、体の回復力も高まります。
逆に、運動をしない生活では血流が悪くなり、老廃物が体内に溜まりやすくなります。
筋肉も硬くなり、肩こりや腰痛の原因にも。
さらに、適度な疲労がないと睡眠の質も下がり、結果として「寝ても疲れが取れない」という悪循環に陥ってしまうんです。
トレーナーとして感じるのは、「疲れているから運動できない」ではなく、「運動しないから疲れが取れない」というケースが非常に多いということ。
軽い運動を始めただけで、「よく眠れるようになった」「朝の目覚めが良くなった」という声をたくさんいただきます。
姿勢の悪化と体の痛み
運動不足が招く3つ目の大きな変化が「姿勢の悪化」です。
鏡で自分の横顔を見たことはありますか?
もしかしたら、思っている以上に背中が丸まっているかもしれません。
姿勢の問題は見た目だけでなく、慢性的な痛みや不調の原因にもなります。
特にデスクワークが多い現代人にとって、姿勢の悪化は避けて通れない問題。
でも、意識して対策すれば改善できるんです。
運動不足がどのように姿勢を悪化させ、それがどんな問題を引き起こすのかを見ていきましょう。
デスクワークで進行する猫背と巻き肩
運動不足とデスクワーク中心の生活は、姿勢に深刻な影響を与えます。
特に現代人に多いのが「猫背」と「巻き肩」です。
パソコン作業やスマホを見る姿勢を長時間続けると、背中が丸まり、肩が前に出て、首が前に突き出た姿勢が定着してしまいます。
この状態で運動もしないと、背中や肩甲骨周りの筋肉が弱くなり、正しい姿勢を保つことがどんどん難しくなります!
姿勢の悪化は見た目の問題だけではなく、呼吸が浅くなり、内臓が圧迫され血流も悪くなります。
その結果、疲れやすさや集中力の低下、さらには消化不良などの問題まで引き起こすことがあります。
慢性的な肩こり・腰痛の原因に
運動不足による筋力低下と姿勢の悪化は、慢性的な肩こりや腰痛を引き起こします。
これは多くの現代人が抱える悩みですよね。
肩こりの主な原因は、首や肩の筋肉の緊張と血流不良です。
デスクワークで同じ姿勢を続け、さらに運動もしないと、筋肉はカチカチに固まってしまいます。
また、姿勢が悪いと、頭の重さ(約5kg)を支えるために首や肩の筋肉に過度な負担がかかるんです。
腰痛も同じメカニズムで、運動不足で腹筋や背筋が弱くなると腰椎にかかる負担が増えます。
さらに、長時間座っている姿勢は、立っている時よりも腰への負担が大きいです!
多くの方が「マッサージに行っても、すぐに元に戻る」と嘆かれますが、それは根本原因である筋力不足と姿勢の問題が解決してないからです!
適切な運動で筋肉を鍛え、柔軟性を高めることで、肩こりや腰痛は大きく改善できます。
関節の可動域が狭くなり体が硬くなる
運動をしないと、関節の可動域がどんどん狭くなります。
簡単に言えば、「体が硬くなる」ということですね。
関節は動かさないと、周りの筋肉や靭帯が硬くなり、可動域が制限されてしまいます。
朝起きた時に体がこわばっている、しゃがむのが辛い、腕を上に上げにくいなどの症状は、関節の可動域が狭くなっているサインです!
可動域が狭くなると、日常動作も不自由になります。
高いところのものが取りにくい、靴下を履くのが大変、振り返る動作がしにくいなど、何気ない動作にも支障が出てきます。
また、可動域が狭いと、運動をしようと思った時にケガのリスクも高まります。
「久しぶりに運動したら、すぐに痛めた」という話をよく聞きますが、これは筋力低下に加えて、柔軟性の低下も大きな要因なんです。
ストレッチや軽い運動を習慣にすることで、いくつになっても柔軟性は改善できます。
70代、の方でも、継続的なストレッチで体が柔らかくなることを、私は何度も目にしてきました。
メンタルヘルスへの悪影響
実は、運動不足が影響するのは体だけではありません。
心の健康にも大きく関わっているんです。
「なんとなく気分が晴れない」「ストレスが溜まりやすい」「やる気が出ない」…
そんな心の不調も、実は運動不足が一因かもしれません。
体と心は密接につながっています。
運動不足による4つ目の変化として、メンタル面への影響について詳しく見ていきましょう。
これを知ると、「心を元気にするためにも体を動かそう」と思えるはずですよ。
ストレス解消力の低下
運動には優れたストレス解消効果があります。
体を動かすと、「セロトニン」や「エンドルフィン」といった幸せホルモンが分泌されて、気分を高め、ストレスを軽減してくれます。
運動をしない生活では、このストレス解消の機会が失われてしまいます。
仕事や人間関係でのストレスを発散する場がなく、どんどん心に溜め込んでしまうことに。
その結果、些細なことでイライラしたり、落ち込みやすくなったりするんです。
私のお客様の中には、「運動を始めてから、仕事のストレスが気にならなくなった」「トレーニング後は頭がスッキリする」とおっしゃる方がたくさんいます。
体を動かすことは、心のデトックスでもあるんですね。
睡眠の質の低下とそれに伴う不調
運動不足は睡眠の質にも影響します。適度な運動は体に心地よい疲労を与え、深い眠りを促してくれます!
逆に、日中ほとんど体を動かさないと、体は十分に疲れていないため、夜になってもなかなか眠れない、眠りが浅い、夜中に何度も目が覚める。
といった問題が起こりやすくなります。
睡眠の質が悪いと、翌日の気分や集中力、判断力にも影響が出ます。
慢性的な睡眠不足は、イライラしやすくなったり、物事をネガティブに考えがちになったりと、メンタル面でも悪影響を及ぼします!
「夜型生活で運動もしない」という方は、特に注意が必要です。
生活リズムを整え、日中に適度な運動を取り入れることで、睡眠の質は大きく改善できますよ。
自己肯定感の低下
運動不足で体型が変化したり、体力が落ちたりすると、自分の体に対する満足度が下がります。
「昔はもっと動けたのに」「体型が崩れてしまった」といった思いは、自己肯定感を低下させる要因になってしまいます!
また、運動には「できた!」という達成感があります。
最初は辛かった階段が楽に上れるようになった、できなかったポーズができるようになった…
こうした小さな成功体験は、自信につながります。
運動習慣がないと、この達成感を得る機会も失われてしまいます。
特に、デスクワーク中心で成果が見えにくい仕事をしている方にとって、運動での達成感は心の支えになることが多いです!
トレーニング指導をしていて感じるのは、運動を続けることで、多くの方が「自分を大切にできている」という実感を持てるようになることです。
これは、メンタルヘルスにとって、とても重要なことなんです。
免疫力の低下と病気のリスク増加
最後にお伝えする5つ目の変化は、「免疫力と健康リスク」についてです。
運動不足は、すぐには気づきにくいけれど、長期的には最も深刻な影響をもたらす可能性があります。
「風邪をひきやすくなった」「体調を崩しやすい」と感じていませんか?
それは免疫力が落ちているサインかもしれません。
健康寿命を延ばし、いつまでも元気に過ごすためにも、
この部分はしっかり理解しておきたいところです。
免疫機能の低下で風邪をひきやすくなる
適度な運動は免疫機能を高めることが科学的に証明されています!
運動すると血流が良くなり、免疫細胞が体内をスムーズに循環できるようになります。
また、運動によって適度なストレスが体にかかることで、免疫システムが活性化されます!
逆に、運動不足の状態では、免疫機能が低下しやすくなるので、その結果風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、
一度体調を崩すと回復に時間がかかったりすることに。
生活習慣病のリスクが高まる
運動不足は、様々な生活習慣病のリスク要因になります。
糖尿病、高血圧、脂質異常症、心臓病、脳卒中…これらはすべて、運動不足と深い関係があるんです。
特に40代以降は、代謝が落ちる年代ですので、この時期に運動習慣がないと急速に健康リスクが高まります。
健康診断で「要注意」「要精密検査」という結果が出てから慌てる方も多いのですが、できれば予防段階から運動を取り入れたいところです。
たとえ今まで運動習慣がなかった方でも、今から始めることで健康リスクを大幅に減らせます!
「遅すぎる」ということはありません。何歳から始めても、体は必ず応えてくれます。
将来の要介護リスクにもつながる
運動不足の影響は、老後にまで及びます。
筋力や体力が低下した状態で高齢期を迎えると、転倒のリスクが高まり、そこから寝たきりになってしまうケースも少なくありません。
「ロコモティブシンドローム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは、運動器の障害により移動機能が低下した状態のことで、運動不足はこのロコモの大きな原因です!
若い頃から運動習慣があった方と、なかった方では、明らかに健康状態に差があります。
「いつまでも自分の足で歩きたい」「家族に迷惑をかけたくない」という思いは、誰もが持っているはず。
そのためには、今この瞬間から体を動かし始めることが大切なです!
今日から始める小さな一歩を
ここまで、運動ゼロ生活が招く5つの変化についてお話ししてきました。
基礎代謝の低下、体力の衰え、姿勢の悪化、メンタルヘルスへの影響、そして免疫力の低下…
少し怖い内容だったかもしれませんね。
でも、安心してください!
これらの変化は、運動習慣を取り入れることで改善できるんです!
大切なのは、完璧を目指すことではなく、できることから少しずつ始めること。
「運動」と聞くと、ジムに通う、ランニングをする、など大変なことを想像するかもしれません。
でも、最初は本当に小さなことから始めれば大丈夫です。
エレベーターではなく階段を使う、テレビを見ながらストレッチをする。
1駅分歩く、家事をキビキビと行うだけでも立派な運動になります。
大切なのは、「完璧にやろう」とするのではなく、「できることから続ける」ことなんです。
運動習慣を始めて1ヶ月、3ヶ月、半年と続けていくと、体は必ず応えてくれます。
階段を上っても息切れしなくなった、姿勢が良くなったと言われた、疲れにくくなった、そして何より「動くことが楽しい!」と感じられるようになります。
あなたの体は、あなたの一生のパートナーです。
今日から、その大切なパートナーを少しだけ大事にしてあげませんか?
パーソナルジムBEYOND湘南台店とは
「湘南台駅」より徒歩1分!
知識豊富、現役コンテスト選手のトレーナー達が皆様のトレーニング、お食事を徹底指導いたします❗️
他にも、
・入会金無料
・ウェア、シューズ、タオルの無料レンタル(手ぶらで通えます!)
・シャワールーム、アメニティー完備
・ブライダル専用トレーニングあり
・コンテスト入賞者が指導
など、パーソナルジムBEYOND湘南台店ならではのおすすめポイント盛りだくさんです!
効果の出やすいトレーニングを体験したい方はこちら♪
~無料体験実施中~
BEYOND湘南台店では60分トレーニングを無料でご案内しております♫
トレーニング後にはプロテインサービスもありますので
この機会にぜひ体感してみてください♫
お問合せはコチラのURLをクリック
※電話でのご対応も承っておりますがお客様応対中の場合は※
対応できませんのでご了承ください🙇🏼♂️
お問い合わせは下記からも可能です♪
BEYOND湘南台店 公式LINE はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
BEYOND湘南台店 Instagram はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.instagram.com/beyond.shonandai?igsh=ZHNmdzRhdmZqaGpk&utm_source=qr
BEYOND湘南台店 HPはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【名前】
伊澤昂志
【award】
2024 BBJ Yokohama 3位